現在、メルカリで100点の不用品を出品していますが、今回はその合間に売却益の使い道について考えていこうと思います。
メルカリの販売価格は最低300円からとなっています。そこから、メルカリに支払う手数料10%と送料が差し引かれた金額が手元に残ります。
今回は家にあった不用品を販売しているため、仕入れは特にありませんが、梱包に必要なプチプチなどの緩衝材や、商品発送時に使う封筒などの梱包資材には費用がかかっています。それらを考慮した計算は以下の通りです。
全部完売した場合の計算
- 販売価格の平均が約738円 (私の場合)
- 販売数量100個
- 738円 × 100個 = 73,800円
手数料
- メルカリの手数料10% → 7,380円
送料
- 基本的に小物が多いので、1個あたり220円と見積もり → 22,000円
梱包資材費
- プチプチや封筒などの購入費用 → 5,000円
これらを差し引くと、手残りは以下のようになります。
- 73,800円 - 7,380円 - 22,000円 - 5,000円 = 39,420円
ですが、すべてのアイテムが完売するわけではないので、半分の50個程度売れた場合、残る金額は19,710円。さらに、3分の1の約33個程度が売れた場合は、手残りが13,140円となります。
つまり、最低に見積もっても今回の出品で手元に残る金額は1万円程度となります。
そこで、この1万円をどう使うかを考えてみたいと思います。
1万円の使い道を考える
1万円という金額は一見少ないように思えますが、うまく使えば老後資金を作るための第一歩にすることができます。以下の4つの使い道を提案したいと思います。
1. 投資に1,000円(10%)
まず、1万円のうち10%、つまり1,000円は投資に回すことを考えます。現在、低金利の時代が続いているため、少額でも積み立てていくことが重要です。投資に関してはリスクを伴うため、無理のない範囲で始めることが重要です。まずは1,000円から、少しずつ積み立てていくことを目指しましょう。
2. せどりの仕入れに4,500円(45%)
次に、4,500円をせどり(転売ビジネス)の仕入れに回します。せどりは、商品を安く仕入れて高く売ることで利益を得る手法です。老後資金を作るためには、仕入れによる利益を積み重ねていくことが大切です。
例えば、フリーマーケットや中古ショップ、セール品などをチェックして、値段が安くて需要がありそうな商品を見つけて仕入れます。特に人気があり、需要が高い商品であれば、利益を上げやすくなります。
また、せどりは仕入れ金額を抑えることができるので、少額でも十分に運用可能です。4,500円をうまく使って、利益を生み出し、さらにその利益を次の仕入れに回すことで、徐々に運用資金を増やしていけるでしょう。
3. 家庭菜園に2,500円(25%)
最近、物価の高騰が続いています。自家栽培で食費を節約することも有効な手段だと考えました。2,500円を使って家庭菜園を始めることで、新鮮な野菜を自宅で育てることができます。これにより、日々の食費の節約にもつながりますし、健康面でもプラスの効果があります。
家庭菜園では、簡単に育てられる野菜(例えば、レタスやトマト、ハーブ類など)を選ぶとよいでしょう。また、土や肥料、種や苗などを購入するためには少し初期投資が必要ですが、長期的に見れば、かなりのコスト削減になります。
4. 予備費として1,000円(10%)
最後に、1,000円は予備費として残して積立ておきます。急な支出が発生したり、予想外のトラブルに対応するためには、少しの余裕を持っておくことが重要です。
例えば、予想以上にせどりの仕入れがうまくいかなかった場合や、家庭菜園に追加でお金がかかる場合など、予備費があると安心して対応できます。また、生活全般で急な出費があった際に活用できるので、安心感が増します。
まとめ:1万円をどのように使うか
1万円という金額は、しっかりと運用すれば老後資金を作るための大切な第一歩になります。投資、せどり、家庭菜園、そして予備費という4つの使い道に分けることで、少額でも効率的に資産を増やすことができます。
投資は少額から始め、せどりで利益を積み重ね、家庭菜園で食費を節約し、予備費で万が一に備える。このように、複数の方法で資産を運用し、老後資金を着実に積み上げていくことができるのです。
最初は少額でも、コツコツと積み上げることで、大きな成果を得られるかもしれません。ぜひ、あなたも自分の生活に合った方法で、少しずつ資産運用を始めてみてください。
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