大掃除で見つけた不用品を整理して、それらを一品一品販売することに決めました。
実際にメルカリを使って、どれくらいの価格で売れるのかを実践してみた結果、いくつかの気づきがありました。商品の出品から販売までの過程、注意すべき点、また手間がかかった部分などを振り返りを紹介していきます。
出品準備:写真撮影と商品説明が意外に面倒だった
まず、出品の準備から始めました。商品の選定はあらかた終わっていたので、次はそれぞれの商品をどう売るか、どう見せるかという点に重点を置いていきました。しかし、ここで思った以上に手間がかかりました。特に「写真撮影」に時間がかかりました。
商品写真は、オンラインで売買をする上で非常に重要です。特にフリマアプリでは、画像が商品の印象を大きく左右します。最初は簡単に撮れるだろうと思っていたものの、いざ撮影してみると、光の加減や背景、商品がちゃんと映っているかなど、いろいろなことに気を配らなければいけませんでした。
例えば、CDを出品する際、光の当たり具合に気をつけました。その他には極力、自分の姿が映り込まない様、注意をはらいました。
DVDやカセットテープの場合も同様に、ジャケットの状態をしっかり見せるために慎重に配置しました。さらには、汚れや傷を発見した場合は、商品の説明にしっかり記載し、購入者に誠実に伝えることを心掛けました。
商品ごとに撮影し、最適な角度を見つけるのは思った以上に時間がかかり、正直「もう少し手間を減らせる方法はないのか?」と感じましたが、最終的には納得のいく写真が撮れました。この段階での気づきは、商品の「状態」をしっかり伝えるためには、写真のクオリティが非常に大切だということです。
出品時の工夫と注意点:商品の説明が鍵を握る
次に出品時の注意点として「商品の説明」があります。商品写真を用意したら、その次に商品の説明文を書かなければなりません。最初は、「これくらい書けば十分だろう」と思っていましたが、実際に出品を始めると、商品の説明が非常に重要であることに気づきました。
たとえば、CDやDVDの場合、単に「美品」と書くだけでは、購入者にとっては信頼性が薄いと感じられるかもしれません。そこで、商品の状態を詳しく書くことにしました。例えば、「ケースに小さな傷あり」「盤面はきれい」「説明書あり」など、細かく記載することで、購入者に安心感を与えるようにしました。
また、商品によっては、どうしても「中古品」という性質上、多少の使用感が出てしまっているものもあります。そんな時は、写真と一緒に「この部分にわずかな汚れがある」としっかり伝えました。これが後のトラブルを防ぐためにも重要です。
正直、最初は「面倒だな」と思いましたが、商品の状態を詳細に説明することで、安心して購入してもらえる可能性が高くなることに気づきました。これも販売を進める中で得た重要な学びのひとつです。
販売の進捗:時間がかかるのは当たり前、焦らずじっくり
商品の出品を終えたら、次は「売れるまでの時間」です。初めて出品した時、私は「すぐに売れるだろう」と少し軽い気持ちでいましたが、実際には予想以上に時間がかかりました。
思ったよりも買い手がつかず、「あれ? 本当に売れるのかな?」と思ったこともあります。適切な買い手が現れるまで時間がかかることがあるので、すぐに売れたとしても一週間以上かかることもあるようです。
その間に価格を少し調整したり、商品の説明を加筆したりして、少しでも興味を引けるように工夫しました。やはり焦って値段を下げすぎるのもよくないので、相場を確認しつつ、焦らずじっくりと待つことが大切だと感じました。
また、商品の販売をしていく中で「やっぱりこの価格では売れないな」と感じた時は、売れた価格と市場の相場を見比べて、少し値下げしてみたり、送料を自分で負担することを考えたりしました。これにより、少しずつ売れやすくなっていくのでしょう。
梱包と発送:慎重さと手間がかかるけれど大切な作業
商品が売れた後の「梱包」と「発送」の作業もまた重要です。最初は、「どうやって梱包すればいいのか?」と不安でしたが、実際にいくつかの商品を送ってみると、注意点がいくつかあることに気づきました。
特にCDやDVDは、ケースが割れないようにプチプチで包み、しっかりと梱包する事が大切です。VHSのビデオテープやカセットテープは、衝撃を避けるためにこちらもプチプチなどでしっかり包む必要がありました。これらの梱包作業は時間がかかりますが、相手に破損なく商品が届くためには、この手間を惜しむことはできません。
また、発送方法を選ぶ際には、送料の負担がどちらにかかるかを見極めることも大事です。特に重いレコードなどは送料が高額になりがちなので、どうしても送料を考慮して価格設定を行う必要がありました。ちなみに、メルカリの場合、売り手側で送料負担する方が売れやすい傾向にあります。
まとめ
不用品の整理から出品、販売、発送に至るまで、ひとつひとつが手間のかかる作業でした。しかし、それらの作業を通じて得た金額は、まさに「手間を惜しまずにやったからこその結果」だと思います。もし、これから不用品を整理して販売を考えている方がいれば、焦らずじっくりと、商品の状態を伝えること、写真を工夫すること、そして発送を丁寧に行うことが大切だと実感しました。
実際に1月末迄に100品程度出品を目標にコツコツ出品していきます。その結果を2月末頃に、実際に売れた商品等を発表します。
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